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これは推理物か、それとも?「キサラギ」- [movie]


キサラギ スタンダード・エディション [DVD]
マイナーアイドルの自殺から1年、ファンサイトを通して追悼会に集まった5人の男たちがアイドルをしのぶ。
ところが、その中の一人が他殺をほのめかしたことから、このファンたちの正体(大げさか)が徐々に明らかにされ、それぞれが持つ真実(と思われる)パーツを組み立て、アイドルの死の原因をひも解く。

推理物としては、いささかトリック(?)が簡単なような気がするが、素人にもわかる分、推理に置いてけぼりにされず謎解きに参加している気分になれるのかもしれない。

ただ、わたくしとしては、それ以外の部分が結構楽しかった。
ファンがお宝を前に騒ぐさまやら、最後のあの歌のシーンの彼女がマイナーだった理由が分かるような説得力十分な破壊力やら、それを必死で振りつけて応援する5人の姿はもうこれ、ほんとファンの暑苦しさを感じますし。
ほんとファンというのはどの世界もディープに暑苦しいものですねぇ。

5人とアイドルとの関わり方もそれぞれで、一人ひとりに見せる如月ミキは同じようでいて何かが違うのがこれまた芸が細かいというか。
如月ミキはめちゃくちゃマイナーでダメダメアイドルだったかもしれないけれど、それぞれの人がファンタジーを持てる対象としては超エース級のアイドルだったのかもしれない、なんていう余韻を残しつつ終わる。
って終わらないのかよっとツッコミ入れたくなるお約束のエンディングロール後のアレ。
こうやって延々ループするのかしらん。

これは本当に推理ものなのか、シチュエーションコメディなのか、はたまたオタク狂騒詩なのか、其々の好みで楽しむのがよいのかも。

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脚本の妙、役者の技-「12人の優しい日本人」- [movie]


12人の優しい日本人 [DVD]
先日見た「Q.E.D 証明終了」の最終回、天才少年 想が裁判官に向かって言った言葉、「立証責任は検察にあり、裁判官及び裁判員は提出された証拠でのみ判断する。それが裁判の鉄則です。」と。

これを聞いて真っ先に思い出したのがこの「12人の優しい日本人」でした。かなり昔に見たものですが、強烈な印象があってずっと心に残っていたものです。

で、冒頭の想のセリフを聞いて、この映画がどうしても見たくなり再視聴。

優柔不断で自分の意見を持たない、データを羅列することはできてもそこからロジックに自分の考えを組み立てられない、感情だけで突っ走り意見を聞かない、空気が読めない、上から目線バリバリで人に言うことをきかせたい、当たらず障らずでごまかす、人間的に一癖も二癖もある人ばかりが集まったように見えた陪審員たちが、有罪・無罪を考えるうちに、推理で事件の真実にたどり着く。

誰かが名探偵なわけではなく、誰もが気になったピースや知識を集めて組み立てていく様は、学園祭の準備をしているのと同じような妙な高揚感があり、真実(と思える推理)が見えたときには達成感すら感じるくらいで。

実際はあり得ないしあってはむしろ可笑しい話でしょうが、これを観た当初は陪審員制度って悪くないじゃん、と思っていたのは確かです。
なんと純粋だったことか。
想(「Q.E.D」)からすると、裁判員が自ら立証しようとするのは、話が違うわけですね。
とすると、提出された証拠だけを検証したら、この映画の被告女性は有罪になるのでしょうか。

で、これが三谷作品であると知ったのはまた後日のこと。
実はわたくし、あまり三谷作品を観ていません(意識しては)。
特に昨今のは、笑いもしんみりもそのさじ加減がわたくしから微妙に観る気力を奪っていくのです。
多分、その気になったときには観るのでしょうが。

ただ、この映画は本当に好きでした、というか今でも好き。
陪審員たちの姿はそのまま役者さんたちの丁々発止に見えて、本当にすごいなぁと。
ほとんどが一部屋の中で進んでいくのに観ていて飽きない面白さは、人間描写の妙であると勝手に思っております。
それを絶妙の濃さで演じる役者さんたちも凄すぎますが。

何度見ても素直に面白いと思える作品のひとつです。

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どす、は笑いの源どす-「舞妓Haaaan!!!」- [movie]


舞妓Haaaan!!! [DVD]
舞妓さんを好きすぎて人生を決める男、鬼塚公彦。
むー、名前だけをみると結構強そうなのですが、演じるは阿部サダヲさんときたら、そらもう見事な振り切れ具合で、文句ひとつ無くひたすら画面見て笑えます。
しかもミュージカル仕立てから日舞まで、ほんとーにマルチなお人だ。

「医龍」で化け猫麻酔医をやっている姿もいいけど、こういうコメディタッチなのは十八番中の十八番としか思えない。
堤真一さんと2人でバケた芸者姿で踊るシーン、カメラがずっと引きだったのは、ひょっとして視聴者にちっと配慮してくれたのだろうか。
コワいもの見たさで一度くらいはもうちょっと寄ってもらってもよかったんだけど。

舞妓さんというからにはもちろん京都が舞台ですが、紀行ミステリとかご当地ミステリなどの類と違って、観光名所のご案内的映像がほとんど入らない。
(若干、回想シーンであることにはあるけど)
ほんのりなにげなくさりげなく画面に映りこむ町並みや川が京都っぽいというくらい。
この押しつけがましくなさがいい。

そしてそんな控え目な風景とはうらはらに、鬼塚はんは忙しいしあわただしいし騒がしい。
どす、どす、どす、と言われるたびに笑いたくなり、突っ込みたくなる。
自分の感情も含めると騒がしい以上に騒がしい。
まったくもっていくらお茶屋遊びがしたいとか、野球拳がしたいとか、ライバル(勝手に)に勝ちたいとか、そんな単純明快、ある意味純粋な理由で、職業的にあれこれ成功するのがこれまたなんとも嘘くさくも爽快。
カッコいい男が成功するのは絵になる、ちょいブサいくな男が成功するのは元気の素になる。
スポーツ紙の見出しにはぴったりの名字っていうのもこれまたいい。

そんなこんなで観終わった後は気分がすっきりしすぎて軽く放心状態でした。
ほんと久々に面白いもん観た。
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古き良き時代-「アキハバラ@DEEP」- [movie]


アキハバラ@DEEP [DVD]
タイトルに誘われたか、はたまた出演者に興味があったか、さして理由もなく見たのがこの映画。
しかも原作もテレビドラマも知らないままなので、映画の設定とストーリーだけが全てでございます。

さてと、タイトルだけを見ればオタク映画か自主製作映画っぽいなぁと思っていたら、なんと自主製作ネット業者(ちょっと違うか)の話でしたか。
アイデアと技術だけはピカ一、無いのは資金というのはベンチャー企業特有のお話ですが、この5人はいろんな意味でいかにもアキハバラらしい。
というか、らしすぎる。

映画全体に流れる希望と無鉄砲さとオタク気質、嫌いじゃありません。
アキラ以外腕力に全然自信がないのもまた良い(うははっ)
こういうのを見ると、今みたいに特化した観光地というメジャーになる一歩も二歩も手前の秋葉原を思い出して郷愁に駆られるというもんです。
なんていってそこまで秋葉原に足を運んだ覚えはありませんが。
今は昔、懐かしの秋葉原の魅力が詰まっているような気がして、これをわが青春、とばかりにウルウルした方も多いのではないのかしらん。

で、中心人物5人もかなり魅力的でしたけど、またしても度肝抜かれたのは、佐々木蔵之介さん。
まーたーかよーーーー。
このお方、「ハンチョウ」みたいに正統派誠実人間を演じるくせに、なんでかコスプレ寸前とか変態野郎を演じることも結構あるよなぁ。
役柄の中込氏の悪趣味極まりない嗜好も含めて、ほんっきで気持ち悪くてしんどかったですわ。
ああこれで「ハンチョウ」と同一人物・・・(まだ言うか)
いや~ほんと役者ってコワイ。

もちろん最後はお約束の大団円、この結束感もオタクならでは、なんて言ってしまうと身も蓋もないのかもしれませんが、なんとなく野郎どもの団体さんが微笑ましかった。

うーん、こんな映画の見方ってアリなのだろうか?

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密かにニヤリとしたい「英国王のスピーチ」 [movie]


英国王のスピーチ コレクターズ・エディション [Blu-ray]
『タイトルの「スピーチ/speech」は演説という意味を持つと同時に、話し方、話しぶりという意味がある。』(Wikipediaより)というとおり、この作品は色んな意味で話し方が楽しめる作品である。

というと大仰かもしれないが、この映画は日本語吹き替えではなくてちゃんと役者たちの生の声を聴いてこそさらに活きてくる映画の1本だと思う。

わたくしの私的な意見としては、イギリスという国、いや、人たちほど話し方に敏感な人たちはいない。
どんな訛り、アクセントの英語なのか、それで相手の出身地や国、出身階級を見極めているのである。
実際わたくしも、とあるスーパーでレジのおばちゃんたちが「あの人、ああいう言い方はアメリカ人ね」とささやいてたのを聞いたこともある。

で、本題のこの映画。
吃音ゆえに無口で内気なヨーク公が、兄のとばっちりにてジョージ6世として国王となる過程において、それに伴ってくる本人には苦痛中の苦痛、こなさねばならぬスピーチが心理的にも重くのしかかってくる。
オーストラリア人の言語聴覚士の協力を得て、吃音症と向き合い克服していくのである。

というのがおおよその話。
史実に基づいていると言われてもオーストラリア人がイギリス人を指導って本当にアリ?とか
王室人がきちゃない診療所(一応こう呼んでおく)の床ごろごろとかナイだろー、とか
公がそこまで下品な言葉を連発するのかよ、とか
(知ってるというのは否定しないし、更には軍に居たからにはその間は使っていた可能性もあるけど)
ツッコミを入れたい場所は沢山ある。
が、逆に通常の映画ならばこうしただろう、というしゃくし定規的な演出を避けた感があるところもあり、そういうところは良かった点がぴょーんと跳ね上ったりする。
とくに最後の大演説なんぞはもっと華々しく華麗に演説をぶって劇的な成功をみせる演出なのかもしれない。
そこを、ときに時間をかけ、ときにローグの促すような手助けをする映像が挟みこまれた少し抑え気味の成功が描かれている。
これからもまだまだ時間がかかるのだと、少しずつまだまだ努力をせねばならぬのだとこれが全てで最後ではないのだと思わせるその継続感がいい。

さらには、エリザベス妃が最初にローグを訪れてかわす最初の言葉たちも面白い、実にイギリス的な妃のセリフと庶民的なローグの言葉遣いと。
それとイギリス独特のエレベーターの仕様であったり、美しい宮殿建物であったり、はたまたハイドパーク辺りの実に「らしい」風景であったり、そんなイギリス色たっぷりの映像もまた見ごたえがある。

そしてサイドストーリー(?)としては、通常は「王冠をかけた恋」としてロマンティックに語られるエドワード8世とシンプソン夫人の恋もここでは頭の痛い困ったカップル、になり下がっているのが少し笑える。
多少の誇張があるとはいえ、同じ一つの史実も立場を変えたらこうも違うのだと納得できなくもない。
どこのどの小説だっけ、シンプソン夫人を控えめの云々、と描いたものは。やっぱり第二次世界大戦を舞台にしたスパイものか政治策略的なものかそんなんだったような気がするのだが。

久々の洋画もなんだかんだで楽しめました。
わたくし好みの徹頭徹尾カッコイイ人がいなかったという点では若干残念ではありますけれども、そういう話じゃないもんなー。
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こっちも行っとけ「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 [movie]


SPACE BATTLESHIP ヤマト スタンダード・エディション 【DVD】
前宣伝やらTVスポットやらとにかくTVで宣伝を目にしていた実写版ヤマト。
やっと観ました。

なかなか楽しいシロモノでしたなー。
乗組員がどう見ても20~30代のトウが立ったおっさん(失礼!)達で、
VFXをちょっと頑張って使用してみた映像で飾った本家もまっつぁお顔負けのご都合主義。
見ごたえ十分とかめちゃくちゃハマるとか、そんなもんはございませんが、
まーぶっちゃけ笑かしてくれるシロモンというだけでいいや。

ストーリー的には、時間の都合もあるせいか、最後の古代進の演説が沁みるには、それまでの戦いがあっさりしすぎて効果がそこまであったかは不明ではありますが、まー最後の演説を活かしきるには、それこそお尻が痛くなってもなおまだ映画館で座っていなければいけないほど長くなるわなー。
そういう意味でアニメ本編はTVシリーズで始まったからこそ生まれた感動作だったのかも。

あと、やはり注目するは俳優陣。
これぞTHE・キムタクな古代進とか。
うろ覚えですが、木村拓哉さんはどんな役でも、役を引き寄せて自分色に染める、というような話を昔読んだか、聞いたかした覚えがあります。
そういえば、何をどうみてもキムタクだなぁ(ファンの方々、ごめんなさい)。
でもカッコいい方だってぇことは、もろ手を挙げて賛成いたしまする。
個人的には、ここでも密か(?)にご登場の斎藤工さんとか、池内博之さんとか、堤真一さんを見て、思わずにやっとしてしまいました。
デスラーが総統でもなんでもなく、単なるホログラム状態だったのが悲しいけど。

そーそー、それと唯一(おいっ)感動したのは、ヤマトのエンジン部分。
ヤマトが発進するときに、エンジンが点火されたあの機械の映像の美しさは一級品ではなかろうか。
なんて言ってもわたくしは機械オタクではないので、ただキレイ、とだけしか言えませんが。
それと、ヤマトが全容を現すときの地表が割れて崩れていくシーン、
これも迫力満点で、沸き立つものがございました。

ま、古代進も死んじゃったし続編はないだろうなぁ、その子供をメインに据えた物語を作らない限りは。
まー、予想にたがわず男の子が生まれた設定らしいので、作れるかもしれんけどねー。
うん、最後まで裏切らない予定調和な世界でした。
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主演繋がりで「花ゲリラ」 [movie]


キラキラMOVIES 「花ゲリラ」スタンダード・エディション [DVD]
小西遼生さん繋がりでこっちも観てみました「花ゲリラ」。
徹頭徹尾カッコイイ男が好きなわたくし的には鋼牙じゃない小西さんって果たしてどう見えるのか、ちょっと興味があったというのが理由の一つ。
あら、そういうことを言うと随分とチャレンジャーなことしてる気分。

どうも小西遼生というお人は、後ろからの姿を撮りたくなる俳優さんらしい。
この作品もいきなり夜の街を歩く後姿から始まりますか。
衣装が違うのはもちろんのこと、歩き方も雰囲気も鋼牙とは違うし、その後姿から語られる人柄(キャラ柄)は、絶対に徹頭徹尾カッコイイわけじゃない。
人が苦手で繊細くん、人の目につくかつかないか、ぎりぎりのところでなんとか生きている青年。
それにしてもさすがに俳優さん、同じ顔、同じ体躯なくせにこうもガラッと雰囲気が変わるとは。

劇的な展開ではなく少しずつみんながいい人になっていくのがちょっとお決まりっぽいけれど、金峰菊が画面いっぱいに豊かに鮮やかな黄色に染めるとき、心が晴れる気がする。
夜の色が多い前半から最後一気に日の色に一気に変わるくせに、人の変化はゆっくりとまずは第一歩、みたいな結末がこの映画のゆったりとしたテンポらしくていい。

映画のストーリーじゃないけれど、心が疲れた時の慰めにはもってこいの1本かもしれない。
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馬鹿ファンへまっしぐら「牙狼-RED REQUIEM」その2 [movie]


牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ コンプリートBOX [Blu-ray]
どうしてもどうしてもBlue Ray仕様が気になってとうとうコンプBOXに手を出しました。
それが本日届いてたので早速視聴。
ついでにホームシアターで音響レベルを梃子上げしたおかげで迫力出ました、音だけは。
セリフと効果音との音量の差が激しくてちょっとしんどくはありましたが。
映像はやっぱりBDの方が綺麗な気はしますが、うちの42Vじゃね、そこまで違いはでませんです。
おまけに3D仕様でもないし。
これは50Vかそれ以上で観ると迫力あるだろうなぁ。
思わず家電屋の週末広告で3D対応大画面TVの値段をチェックしてしまったというお馬鹿っぷり(ほんと馬鹿だ)。
もちろんこれはさすがにするつもりはございませんけど。

それにしても何度観ても見ごたえあります。
ますますもってハマりそうな勢いの自分がコワい、、、。
この辺でできれば踏みとどまりたいと密かに願っておりますが、例えば未公開を含むリマスターとかやられちゃったら、更に自分が壊れていきそうです。

つくづく罪なオトコよのぉ、鋼牙。
さすが一番カッコイイヒーロー、と言い切られるだけのことはあります。
コワイけど、でもこうなったらとことんまでそのカッコよさに邁進してくれ給へ。
タグ:GARO
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そしてとうとう「牙狼-RED REQUIEM」 [movie]


牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ [DVD]
とうとう、というか、やっと観ました、「牙狼-RED REQUIEM」。
なんせハマったのが最近だもんで、劇場版を見たくても見られるわけもなく。
そりゃもうこの日を楽しみにしてました。いや~長かった。

さて劇場版。
少しずつ懐が広く深くなりつつある鋼牙のゆるぎない姿と、画面を彩る鮮やかな色彩のホラー カルマと、さらに磨きがかかったアクションシーンやVFXなどと、変わらない牙狼の世界観と、シンプルかつ見ごたえありました。

TVシリーズを見てなくても楽しめるストーリーとして製作されたと聞きましたが、やっぱりTVシリーズを知っていると密かにくふふ、と楽しめるところも多々あったような気がします。
そこはやっぱりハマっている人間ゆえの目線かもしれませんけど。

冒頭の鋼牙は背中からの立ち姿で意味深やのぉ、とか
あ、声がちょっと低くなってる気がするぞ、とか
茶髪じゃないなぁ、とか
コートの裏地が赤みを増してる、とか
ザルバとのやりとりが相変わらず、愛想もくそもないくせになぜかくすっと笑える、とか
鋼牙は時を越えて烈花の父親の役目も背負ってるのか、とか
ちょっと、いや結構よくしゃべるようになった気がする、とか
ちょびっと太ったんではないの?とか
鋼牙が他人に初めて「さん」づけで呼ばれてるのを聞いた(様か殿か呼び捨てだもんね)、とか
あれ、鎧を召喚しなくても烈火炎装(それとも魔道火か)が使えるの?とか
段々鎧の装着の仕方や変化にバリエーションが増えてきたなぁ、とか
使徒ホラーもう一体を冒頭でも何気にあっさりと倒してんじゃん、とか
そんなんやらあんなんやら、ぐるぐると思いはめぐりましたが、
結局のところは、

やっぱり鋼牙はカッコいいではないか。

たとえボコボコにされようとも窓から突き落とされようとも最後はきちんと帳尻を合わせてる。
(ストーリー上の都合という話でもあるが・・・)

だからやっぱり鋼牙は絶対無敵にカッコいい。

昔、「カッコいいお姉さんは好きですか?」なんていうキャッチコピーが流行ったけど、
「カッコいいお兄さんが好きです」と答えたくなるくらい、カッコいいランキングを突っ走っている。


牙狼<GARO>~RED REQUIEM~ コンプリートBOX [Blu-ray]
さてと、映像さえ見られればいいや、と思っていたけど、こうなったらやっぱり少しでも綺麗な画面が見たい。
鎧を召喚したら周囲が目を覆うくらいまばゆい黄金騎士を、BDで観たら更に眩しくなる気がする。
うん、その眩しさに画面のこっちでクラクラしてみたい。
もっというならメイキングとか特典映像も見たい(なんで今回に限ってDVD特典に資料集がないんだろ)という欲がわいてきました。
やっぱりこっちのこれしかないのかなぁ。これって結構無駄モンなんだよなぁ、わたくしにとっては。

タグ:GARO
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