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身近な謎こそ探偵の出番-「Q.E.D.証明終了」- [drama]


NHK TVドラマ「Q.E.D.証明終了」Vol.1 [DVD]
タイトルを見てエラリー・クイーンへのオマージュか何かか?と思ったドラマ。
まさかこれがコミック原作とはつゆとも知らず、中学生日記的な学園探偵かぁと思った1話目冒頭。
と思ったら、それはちょっと安易な動機では、、、な殺人事件が展開され、これは本格的に探偵ものか、と思ったらやっぱり学園的な要素てんこ盛りで、なんだかんだ見ているうちにあっという間に最終話まで完視聴してしまいました。

探偵役の若き天才数学者 燈馬想と運動神経抜群元気爆発はつらつ娘 水原可奈のコンビが身の回りの大なり小なりの事件の謎を解いていく、というよりは、可奈が想を強引に巻き込んでいる、という話ですわね、うん。

好むと好まざると事件や周囲の人間に関わっていくうちに、コミュニケーション能力にひたすら欠けている天才少年が人間の心の機微を少しずつ理解していっているように思えるところが、微笑ましくもちょっと惜しい気もする。
いっそのこと、ずっとその辺は唐変朴の朴念仁でも良かったのになぁ。
その方が側にいる可奈との対比が際立っていたと思うのに。
まあとはいえ、いつまでも変わらない、というのは無理なのかもしれませんねぇ。

ミステリとしては、警察が絡むほどの事件もあるが、可奈や学校で起こる小さなほころびを解決していくことも多く、華々しい探偵ものとは一味違う。
そんな中で、ロジック的にその方法を解き明かすもの、意図的に犯人に物語をミスリードさせるものなど、思わずニヤリとさせたり、その手法の出自を思いめぐらせたり、と全10回という放送時間の中ではミステリをこよなく愛するフリークたちも満足の充実した謎度合いではないだろうか。

いくら映像ありき人間のわたくしでも、これもやはり原作コミックには手を出してみたい。
原作だともうちょっとミステリ要素が強そうなので、またひとつ楽しみが増えました。

それにしても焼きそばパンが妙にそそられましたわ。
あー食べたくなってきた。

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頭脳は天才、心は子供?-「最上の命医」- [drama]


最上の命医DVD-BOX (5枚組)
主要男性登場人物の名前の読み方がめんどくさい、なんでこんな凝った読み方にしたんでしょうねぇ。
西條命(みこと)の意味付けはわかる気がするんですが、桐生兄弟の方がようわかりません。

って枝葉のネタを続けても面白くないですね。

さてと思いっきり端折ると、斎藤工さん演じる小児科医がある病院を変えていく、というお話。
ここ数年来は医療ドラマが多くて、なんとなく若干病名とか聞き覚えがあるおかげで、手術方法なども、途中まではふんふん、とわかった風に観ているわけですが、このドラマはそこから先がちょっと、というかかなり違う。
なにがどうあっても普通にやらずにアイデア出たとこ一本勝負。
しかも肝心かなめの部分は手術室まで秘密って、それは大丈夫なのか?
天才医師ご本人いわく、誰もができる手術でなければいけない、ってそれでその奇抜とも思えるアイデアは本当にアリなのか?

なんて思わないわけではないですが、そこをツッコんでいけばドラマは成り立ちませぬ。

本当の医療現場でこういう方法がアリかナシかは別にして、知識はなくてもそんなコトやモノってあるんだ、へえ、くらいは驚いたしその感情も新鮮に感じたし、何よりも命医師の無邪気な笑顔を前にして重箱の隅(よりでかいかもしれないが)をつつくのも面倒になったのも事実。

なんというか、西條命というキャラは、邪気のない子供、ですね。
もちろん不条理も知ってるし大人社会だのなんだのもとりあえずは知っている。
ただそれが自身に影響していないだけという。
これが一番信じられないというかあり得ない話かもしれません。
人間性善説を頭から疑ってないタイプなのかも。

こういう人間はタチが悪い。
何がどうあっても自分の信条が全てなので、周りはどうしてもそれに影響されて流れてしまう。
最後の砦の桐生奠もまたそんな命に意識を変えてしまうという大団円になってしまった。

などと書くとまるで西條命がいけないことをしているように聞こえるなぁ。
小児科医としては最強、経営を思えば最弱、といったところだろうか。

このドラマの中で心に響くのは「無限の樹形図」。
助けた一つの命はまた次の命を生みそれが永遠に続いていく。
中にはドロップアウト組やら手の施しようない厄災で一気にその樹形図が途絶えることもあるでしょうが、それでも可能性を常に残すことには違いない。

ということで、医者と患者の2者にフォーカスされがちな描写に映像の裏にあるそんな繋がりを想像して、ほんのちょっぴりだけどしんみりしてみた。

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未熟モンは一人っちゅう話やね-「きな子~見習い警察犬の物語~」- [drama]


きな子~見習い警察犬の物語~ [DVD]
犬は好きでも訓練士になりたいとかトリマーになりたいとか、犬に関わりたいと思ったことはわたくしの人生では一度も無く。
おまけに犬を題材にした映画もそう積極的に観たこともなく。

警察犬見習いとしては有名すぎるくらい有名なきな子の話、くらいの知識だけで観てみました。

えと、これはきな子の成長物語というよりは、杏子の成長物語なのでしょうか。
とても優秀とは言えないまでも、きな子ってやる時はやる子やん。
やればできる子というか。

やる時に踏ん張れなかったのはむしろ杏子で、周囲に支えられてやっと立った、って感じでしょうか。
わたくしにはもう無いああいううじうじぐだぐだな感情が懐かしいのか、はたまた嫉妬を覚えるのか、ちょっとイライラする気持ちが湧いてしまいます。
所長の言う「未熟者同士が云々」とはちょっと違うような気がしますのよ。

いつだって人間の気持ちに振り回されてワリを食うのは動物たち、とイヤミ目線で観てしまいました。
あ~なんて素直じゃないんだ、わたくしは。

当たり前といえば当たり前ですが、「きな子」役のラブ、もう名優ですよ。
ちょっと寂しそうな表情も、キリリ!と頑張る姿も、困惑する顔も、人間顔負け。
このきな子に打ち勝てるのは新奈(大野百花)ちゃんだけだったような。
この子もえーキャラしてましたわ。
見た目は子供、言動は関西のおばちゃんって感じで。

そのきな子、2011年の今年に無事警察犬として合格しましたな。
確かその試験の時の訓練士は「杏子」ではなくて、映画で言うところの所長だったような気がします。
訓練士が変わった理由は知りませんが、そのニュースを聞いたときに、やはり人で変わるものなのか、と思った覚えがあります。

あー、わたくしってとことんひねくれて観てますわね、この作品。

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全てはお見通しよ-「メン☆ドル」- [drama]


メン☆ドル~イケメンアイドル~DVD-BOX
今期のドラマでも男装の女の子の話が多いですが、これもそのひとつ。
AKB48の3人が男の子アイドルをするお話。

男の子というにはかなりかわいいですが、声もそれじゃ変声期前だし、体つきも華奢だし。
でも男性に囲まれた女性ではなく女性だけで編成されているせいか、その女性臭さがあまり鼻につかず、素直に男性アイドルグループとして納得できそうなのがいい。

ノースリーブスの3人もそれぞれにキャラ分けがきっちりされて、ペルソナのリク、カイ、クウになってもキャラが最後までぐだぐだにならずにいたのも楽しめる大きな要因だと思うし。

というか、リク、カイ、クウ(陸・海・空)って自衛隊か軍隊かよっ

そして画面上どこまでも男な姿を見せるわけでもなく、何かトラブルが起こったらコスプレ女の子でドタバタと右往左往というコメディっぷりがまた楽しい。
「おお、かっこいいじゃん」と「あら、キュート」なのが一緒に楽しめる一石二鳥っぷりは、きっと彼女らのファンにはたまらぬものでしょうなぁ。

最後のどんでん返しのどんでん返しと納まる処に納まった結末は、なんといっても想定範囲内ですが、それゆえに後味も悪くなくすっきり前向きに見終えられるのかも。

そして広田レオナさん演ずる冴子さんは、なんともトビヌケてて凄かった。
こういう方がいるだけで面白さ度がパワーアップするというものですねぇ。
というこで密かにファンになったかも、とか錯覚を起こしそうになりました。

ということで、本日のタイトルは是非とも冴子さん風にどうぞ(すでに観られた方だけへの課題です)。

しかし、それにしてもやっぱり白竜さんは、マジ悪にはなりきれなかったんですね、今作品でも(けたけた)。

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怖くも哀しく切ない貌-「ギルティ」- [drama]


ギルティ 悪魔と契約した女 DVD-BOX
イグアナになっていたときも、手がささやいていたときも、狂気が見え隠れするような自尊心の塊のピアニストだったときも、それ以上でもそれ以下でもないただ知っていただけの菅野美穂さんですが、今回は大ハマリにハマりました。

冤罪という過去を持つ女性が、当時自分を陥れた人たちに復讐をしていく、というストーリーは決して目新しくもなく、ついでに言うと、そんな彼女を追う立場の刑事との間で揺れ動く愛という名の感情もありきたりと言えばありきたりです。

が、何故か1話目にして目をそらすことができなかったのは、菅野美穂さんの表情のせいかと思います。
揺れる感情に哀しくて苦しくて怖くて、そこから徐々に復讐者の顔に変貌していくその数十秒間は、思わず息を詰めて見入ってしまいました。
言葉になりませんってば。無理やり言うならば、「うわー、こんなんアリかよ」。

復讐者としてどこまでも非情に強気になれる貌と、自信がなくて愛情を求めて得られない不安な貌、その2つが同居し入れ替わる様は本当に不安定で繊細で。
実は彼女のそんな不安定な部分があったがゆえに真島拓朗というやはり過去を持つ刑事は彼女に惹かれたんだろうなぁと納得できるほどにすごかった。

思えば放送当時もあの表情が見たくて、毎週見ていたような気がします。
そして今DVDで一気に見ると、やっぱり背筋がどことなくぞぞっとする悪寒とそれに反して芽衣子の涙を感じる哀しさが一気に胸に迫ってきてやるせない気持ちにさせられます。
はあ、たまらなくその存在は哀しい。

そしてこちらもびっくり、なのが唐沢寿明さん。
いや~胡散臭さ満載でつかみどころのない男、堂島にぴったり。
じゃなくて、うまく化けたもんですなーの一言。
最初のころは思わずええっ?!と画面を見直しましたもん。
いやはやさすがですわ。

久々に見た後に気持を引きずるハマり方をしました。
さて明日には復活できるのか?
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アンバランスな4人組-「カルテット」- [drama]


「カルテット」(DVD-BOX)【完全生産限定盤】
家族の復讐のために、親友のかたき討ちのために、それぞれが選んだ道は警察に協力し潜入捜査を行うことだった。

と書くと、警察でも手に負えない難事件をバンバン解決する、みたいな展開を想像しがちだが、これはそうなっていくきっかけとなる話なのだ。

「またストリートファイト系なのかぁ」と思ってしまった第1話目冒頭でしたが、なんとかそこは回避できた模様。
どうも最近選ぶドラマがそっち系が多いのが不思議です。
別にストリートファイトとかアクションとかが好みなわけではないのですが、どうもわたくしの「観たい」センサーは無意識のうちにそれに反応しているのかもしれません。
何故?(涙)

などという悩みはおいておいて、肝心のドラマ。
1話では相当冴えた体技を見せたシュウ(福田沙紀)は、中盤以降ほとんど立ち回りをやらないし、結構あっさり簡単に人質になってるし。
そんなに仲が良かったわけでもないタケルのことを「仲間」と認識しているところが、かなり不思議で。
そのタケルにしてもどうもいきなりの熱血漢になっちゃうと、こちらがびっくりします。

そんでもって中盤~終盤前あたりはわたくし的には結構クルものがあって見ててしんどかったですわ。
さすがにちょっと重い。
おまけに話も進まない。

そして最後は、さすがにヒーローちっくに全てを解決するわけではなく、なんとなく結果オーライ的な終わり方で。
まーそうだよなぁ、専門家(警察)より腕が立ったら、警察の立つ瀬ないもんね。

とはいえ、個人的には福田沙紀さんの立ち回り、及び立ち姿がかなり好きでした。
ただ立っているだけなのにギラギラとした刃物みたいな雰囲気を醸し出していて、これがたまらなくイイんです。
その鋭利な刃物のような姿は、決して「パンクねぇちゃん」な格好だからではない、と勝手に確信しております。

そーそー、そして忘れちゃならないのが、永澤俊矢氏。
このお方、どこまでどうあっても強烈な毒気のある役者さんやねぇ。
というかわたくしがお見かけするのがそんな役柄ばかりなのか。
かなりな勢いで主役くってますよ、このお方。
で、そんなお方のヒール役ときたらこれまたほんとにエグいし憎たらしいんだ。
これぞ悪党ってやつですね。

それにしてもカルテットというのに実にカルテットらしくない不均衡で未完成な組み合わせでした。
いうなればクチナワと3人の銃士たち?
これから少しずつカルテットらしくなっていくんだろうな、とこの先の4人を想像できる気もしますが、わたくし的にはここで打ち止めが一番いいかな。
消化不良とか主役が全然エエとこなし、な最終回とかそういうものはありますが、ここで欲を出してしまうと、復讐のために身を投じたというその痛み、みたいなものがどんどん薄れてただ解決することだけが目的のドラマになってしまうと思うので。

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ハズレくじ引いた?-「ヘヴンズ・ロック」- [drama]


ヘヴンズ・ロック~Heaven’s Rock~ [DVD]
イケメンロックンローラーたちが、そろいもそろって感電死、現世に戻るためにミッションをクリアしていくというお話。
30分くらいのドラマって尺的に結構好き、しかもイケメンというからにはきっとわたくし的ヒットに違いない、と思い込んで借りました。

結果、2話目で脱落しそうになりました。いや正確には1話目で・・・(なんたる根性無し)。

銀の天使5つでクリア、金の天使なら1つって森永のチョコボールかよっ
知・体(運も?)試すミッションの数々は昨今のバラエティがベースの廉価版なのか?
予定調和とご都合主義がさく裂するストーリーは嫌いではありませんが、どこをとっても中途半端。
あ~~久しぶりに消化不良。

俳優陣はなかなか。
特に下っ端役人の太郎さん(森下能幸さん)は、すんばらしい。
本当は下っ端役人じゃなくて、黒幕なんじゃないか?と思わせるような何かを含んだ表情やらなにやらと、このお人を見ているのは楽しかった。
結局は単にお前の失態かよっという種明かしには多少がっかりしたし、わたくしの大好きなカッコ良い系どころか正反対の位置にいる方なのは大いに至極残念だけれども。

思いっきり概念を突き抜けて振り切ってはじけてくれれば、もう少しエンターテイメントとして楽しめたかなぁ。

ハマリものできゃいきゃいはしゃぐはずのblogに載せますか?な気もしますが、レンタル料を払った以上は、ネタにでもしないと損した気になる、という貧乏人根性で書いてみました。

読んでがっかりした方、またはこのドラマが好きな方、ごめんなさい。

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己が生きる場所-「クロヒョウ 龍が如く新章」- [drama]


クロヒョウ 龍が如く新章 Vol.1 [DVD]
わたくしが斎藤工さんという俳優を認識したのは、実はこのドラマからです。
以前に一度一気に見てそれで満足して終わっていたのですが、また見たくなって再度観賞&満足。

それまでにもひょっとしたら画面のどこかに存在していたかもしれませんが、わたくしの脳がカッコイイ人認定したのは右京龍也として現れたこの瞬間から。
とはいえ最初はふーん、程度でしたが、なんせドラゴンヒートを前後あたりの彼の醸し出す雰囲気がいい。
パーカーを頭からすっぽりとかぶり静かにしなやかに街を歩くその姿は本当にクロヒョウのようで、その佇まいゆえに惚れました。
実際のファイトシーンは結構情けないとこもあるんですけど、逆転劇がより効果的で最終的には勝つというパターンを魅せるためには必要なのかなぁと。

殺人の濡れ衣、友人の裏切り、大切な家族の死、不幸てんこ盛りの災難を自分のチカラのみで乗り切っていく少年以上青年未満の右京龍也がどんどん骨太になっていく姿がカッコ良くてホレボレします。

ゲームの方はやるのはもちろんのこと、ちらりとも見たこともございませんが、このドラマ編だけでわたくしのカッコイイ人大好き値を十分潤わせてくれるので、ゲームには多分これからも手を出さないような気がします。

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最後は気合いだっ「牙狼~白夜の魔獣~」 [drama]

牙狼<GARO>スペシャル ~白夜の魔獣 ・前編‾ [DVD]牙狼<GARO> スペシャル ~白夜の魔獣~ <後編><最終巻> [DVD]
やっと終了寸前、ゴールが見えてまいりました。
我ながらよくもまあこんなばかばかしいことを考え付いたもんだ。
というよりも途中ドロップアウトしても良かったくらいばかばかしいことばっかり書いたもんだ、といった方が正しいですね。

さてと、北の管轄に移った鋼牙さん、やはり魔戒騎士としてお仕事にいそしんでいらっしゃる日々のようで。
登場シーンからしてカッコつけますねぇ。
ワイヤーがちょっとゆらいだのはご愛敬、なかなかデキるオトコっぷりを見せつけてくれました。
久々に鎧なしでホラーに負けへんで、な立ち回りでしたし。

壁に縫いとめられ、車をぶつけられた後の鋼牙はかなりわたくしの心を騒がせてくれました。
白煙の中現れる鋼牙、そして、ダンっと車を踏むその足、いや~かっけーーー。

あとはあっちにもこっちにもあるアクションシーンの中でも、魔戒樹が見せた幻影(?)たちとの戦い、
なんといっても父 大河と剣を交えたそのシーンは、強い意志で立ち向かう中にもちょっと悲哀も勝手に感じてみたりして、しみじみ良い絵面だなぁと。

もちろん魔戒樹相手に黄金戦士としてもかなり頑張っていましたが、こっちは剣の上に飛び乗った瞬間、スケボーかよっ!と思ってしまったのは致し方なし、でしょう。

後半に入ってレギュレイスとの戦いになると、奈落の森のスピード感とか、一体どうなるんだ、魔戒戦士たち~なハラハラ感とか、ひたすらジェットコースター気分。

それにしても黄金騎士の鎧を部位別にまとうなぞ、初めてではございませんでしたかな?
頭だけが鋼牙という図はアリだろうけどナシ、な気分にさせてくれる若干おまぬけ状態に見えました。

それにしても山刀翼くん、強くはあっても衣装が派手派手すぎてちょっとすごいですね。
いうなれば、音楽番組で普通にミュージシャンたちが並んでいる中でジャニーズ系がバリバリコンサート衣装で登場、みたいな位置でちょっと目がテン。

まー最後は無事(?)にカオルも帰ってきたし、終わりよければすべてよし、なのか。
というかなぜに北の管轄にいるわりにあの屋敷に暮らしているんだ、鋼牙は?
お引越ししたんじゃなかったのか。

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煮詰まり寸前、最終目前「牙狼」祭り 第七日目 [drama]


牙狼 <GARO> 7 [DVD]
ようやくテレビシリーズ最終巻だよー。
でももう思いっきり「RED REQUIEM」発売日だよー。
何かを書くために見続けるのは結構難しいモンですね(ならやるなよ)。

第24話「少女」
さて心獣から戻った鋼牙さんのバラゴとの戦い、のはずがカオルとの戦いかよっ!なお話。
いや~つえーっす、カオルが。
真魔界に入った鋼牙が剣を手に立つその姿はさすがに絵になりますが、メシア本体に挑む黄金騎士はまるでドン・キホーテ並みに遊ばれてます。
おいおい、大丈夫かよ~、と、ちょっとチカラが入りかけたところで終わるのよねぇ。この回は。

第25話「英雄」
これまで無数のホラーを蹴散らしてきた鋼牙もこれで終いか?てなときに注がれたカオルの想いで翼人となり。
うーん、これぞ「愛はパワーだよ」(これまた全然別のドラマね)な話っすか?
しかもやたらと強いし、翼人。
やられてる時と突き抜けたときの差が激しいぜ。

で、メシアを倒してもまだ敵は現れるのね。
暗黒騎士キバとの最後の戦いは、鎧を召喚できないというハンデから始まってとにかくチカラの入ったアクションシーンの連続。
普通これだけやられてれば魔戒騎士とはいえど身体が持たない気がしますが、この辺いつもヘロヘロになりながらも何故か最後には復活しているのが鋼牙。
一体どんな身体能力及び回復力なんだ?
最後はお約束、黄金騎士になった途端にキバを一撃だし。
なんなんだ、その差は。
まー圧倒的に強い姿を見ると安心というか心の平穏が訪れますけどね。

ええと今でも分からないんですが、なんで鋼牙は北の管轄へ移ることになったんですかね?
魔戒騎士の世界にも異動とか配置換えとかあるの?ひょっとして左遷?(おいおい)

白い白い雪の風景の中に白いコートは映えませんが、その一面白に鮮やかに浮かび上がる赤い鞘が、これから先も戦い続ける鋼牙の使命を示しているのかもしれません。

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