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眼の色シリーズじゃないけれど-「心霊探偵 八雲」- [animation]

心霊探偵八雲 第1巻 〈通常版〉 [DVD]別に眼の色が違う話が気にいったわけではないのですが、これもそういえば主人公の目の色が左右違うってヤツですね。
しかもやっぱりこの世のものではないものが見えるという。ただこの世のものというのが妖の類ではなくて幽霊オンリーなのが違う点といえば違う点か。

クールでどこかハスに構えていて、その心に闇を抱えている人。
正義のヒーローじゃないくせに、人をほおっておけないお人よし。

「視ることしかできない」

視えることの意味、できないことのジレンマ、人と違うがゆえに負った心の傷といざ自分には何もできないもどかしさ、まったくもってヒーローじゃないけれど、それでも自分自身を闇に閉ざすことなく前を向ける人。

単にその瞳を使って事件を解決する、という話以上に心にくるものがあります。
良き理解者ができたことで、その前向き度がやたらと上昇するのがちょっとお手軽な気もしますが、まあそこはそれ、相手はかわいい女の子ですから(ってそういう話かよ?)

個人的に疑問なのは、八雲の実父であるはずのあの幽霊、両眼が紅い色ってことはやっぱり存命中は視えてたんでしょうか、幽霊。
というかなんで死んだのさ、悪魔のようにもろもろの事件を引き起こしてまで復活したい理由が分からないままなので、その辺だけが消化不良。
いやまあ、別にわからないならわからないで構わないっちゃあ構わないんだけど。

その辺は多分原作小説に手を出せば解決するんじゃないかと勝手に想像中。
本人は、原作小説に手を出すかはたまたコミックにするかちょっぴり考え中。
最近のアニメって原作付きが多くて、ほんと読みたい本が貯まる一方ですわ。


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